ピーツコーヒー…2007年秋~冬2010/05/08 00:48

テイラー・クラーク著、高橋則明訳
『スターバックス--成功の法則と失敗から得たも の--』
2009年、二見書房

  一九六六年のエープリルフールの日に、のちにコーヒーの巨大な王国が誕生することの刺激となっ た<ピーツ・コーヒー・アンド・ティー>店は、バークレーズ・ウ゛ァインとウォルナット・ストリートの角になんの宣伝もなくオープンした。 「唯一の宣伝は煙突から出る香りだった」とピートはいう。「私が豆を煎っていると、人々が入ってきて尋ねたものだ。『このいい香りはなんですか?』とね。 彼らはコーヒーの本当の香りを知らなかったのだ。私はいつでもコーヒー自身に語らせようとしている」


 
  サンフランシスコのフィッシャマンズ・ワーフでクラムチャウダーを食べた後、コーヒータイム。どこかいい店はないかと探すと、 ピーツコーヒーという看板が。聞けば、このサンフランシスコ、バークレー界隈を本拠地とするコーヒー店とのこと。スターバックスよりもちょっと高級な感じ。店が基調としている色合いも渋い。
 こうした店では名前を登録して呼び出してもらうことが多い。日本人の名前をそのまま登録すると混乱するので、渡辺なら「wata」とか竹本なら「take」とか短めの名前にしておいた方がいい。スターバックスを始めた人物もピーツコーヒー働いたことがあり、それがスターバックスを創業につながったという。

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