ラスベガスを歩く(その16)…1996年夏2015/09/22 07:22

ジョン・リドリー著、渡辺佐智江訳
『ネヴァダの犬たち』
早川書房、1997年

   保安官が右の手首を握ると、手が死んだ魚のようにだらりと丸まった。


   ラスベガスらしい光景だ。エスカレーターを昇って、撮った写真だろうか。巨大ホテルを特徴づけているライオンもなかなか迫力がある。街の中には緑もけっこうあるし、世界の主要観光地なだけに観光バスもけっこう走っている。所要道路が走っているだけあって、交通量はやはり多い。