午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その44)2023/01/25 10:15

森本覚丹訳

『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

夏の栗鼠が一月も走り、
一月が全く終るまでは、

”マリメッコ”のお店。この名前の響きが可愛い。食器などのインテリアを扱っているようだが、アパレルもやっているとのこと。日本でもこのブランドはよく知られている。といっても、何か買ったことがあるわけではないが。あまり衣服やらインテリアにお金を使わないたちなので。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その42)2023/01/11 12:40

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

鷲は飛びかえり来て、
再びその力を尽しぬ、

 この茶色いビルがストックマンのビル。予想以上に大きな建物だ。巨大なデパートである。デパートの中にも食べるところがけっこうあったが、値段はかなり高かった。お寿司を出している店もあったが、あまりにも高額なのでびっくりした。アルコールを飲んで、ちょっとしたおつまみとして食べているような人が多かった。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その40)2022/12/27 10:58

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年 

その丸太より蜜は滴り、
その丸太より蜜は流れぬ、

 さて、ストックマンという立派な百貨店がある。入ってみようと思う。ヘルシンキでは有名な百貨店のようだ。何か買うつもりはないが、お土産なんかの売り場もあったらのぞいてみたい。議事堂近くはあまり人がいなかったが、さすがにこ人が多くなってくる。


シンガポールを散策…1998年夏(その19)2021/11/24 10:08

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
「本当かい」

 ここもショッピングセンター内のお店だろうか。もう空港内だっただろうか。何かお店で物を買ったという記憶はない。大きな買い物がしたくて海外に行ったことはない。世界中の物が日本で買えるので、しかも関税障壁もなくなってきているので、安く買えるようになっている。


シンガポールを散策…1998年夏(その18)2021/11/16 12:21

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
最後の日は、日曜日であった。

 ショッピングセンターの中のお店だろうか。今やブランド品は世界中に広がっているから、本当に珍しいものはほとんどなくなってきた。ドバイに行った時はイスラム教徒用の服が売っているのを見て、面白いなと思ったが。単なるブランド品はありふれた存在となった。


シンガポールを散策…1998年夏(その9)2021/09/14 10:54

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
勿論、それ以前から、小沢は鈴代に関心を持っていた。

 ショッピングセンターのあるところを散策する。シンガポールはアジアでは有数の豊かな国となっており、消費生活も充実しているようだ。小さな国であるがゆえに、統治をしやすいという点も否定できないだろう。


ベルヴェデーレ宮殿見学から帰国まで(その30)…2016年夏2018/07/13 08:36

赤川次郎著
『青きドナウの吸血鬼』
集英社文庫、2015年

<吸血鬼と花嫁の宴>
「危ないわ!」


   最近のヨーロッパではイスラム教徒の姿をよく見かける。ここオーストリアでも移民やイスラム教に厳しい政策をとる政党が伸長している。もともとウィーンは雑多な民族や文化が交わる場所でもある。


ベルヴェデーレ宮殿見学から帰国まで(その27)…2016年夏2018/07/10 08:35

赤川次郎著
『青きドナウの吸血鬼』
集英社文庫、2015年

<吸血鬼と花嫁の宴>
「あれ、エリカ」


   ここは駅ビルの中にあるスーパーマーケット。ウィーンではこの店がけっこうあった。デリも兼ねているようで、おいしそうな食材を見るのも楽しい。空港に戻る時間が少しずつ迫ってくる。ホテルは空港内にあるので、チェックアウトをして、荷物は預けてある。できるだけ身軽なかっこうでウィーンでの最後の時間を過ごす。


京畿道 水原を歩く…2014年夏(その20)2015/12/20 07:22

阿部美穂子著
『韓国幸せごはん--阿部美穂子の食べてキレイになる!--』
ワニブックス、2006年

   韓国では、31日のハロウィンを前にして、レストランやカフェ、遊園地やホテルなどでも様々なイベントが行われます。


   駅前のデパートの飲食店街。意外と日本食の店が多い。他の売り場も活気がある。けっこう人が多くて、賑わっていた。地元の人が多いのだろう。水原華城の方はそんなに人がいなかったが、地元の人がしょっちゅう来る所ではないだろうから。



ワフィー・ショッピング・モール…2006年夏2010/11/23 08:40

シェイクスピア著、福田恒存訳
『アントニーとクレオパトラ』
1972年、新潮文庫

アントニー おれは直ぐ死ぬのだ、エジプトの女王、もう直ぐに。ただ暫しの猶予を、死の神に頼む、今日まで交わしてきたあまたたびの口づけの、悲しい最後の印を、そのお前の唇の上に残してゆきたいのだ。

クレオパトラ それが私にはできない、アントニー、許して。この扉を開ける訳にはいかない、掴まってしまうのだもの。勝ち誇ったシーザーの凱旋の見せ物にどう、どうしてこの身がさらせよう、匕首には刃が、薬には効き目が、そして毒蛇には牙があるというのに。
                    

 ドバイの中心地からはちょっと離れていた。エジプト文明の壮大な雰囲気がたっぷりのショッピングモール。ワフィー・モール。他のショッピングモールに比べると特徴的で、印象が強かった。


 ステンドグラスが特にきれい。ステンドグラスはヨーロッパでよく見られるが、エジプト風の建物にもよく似合う。ピラミッドを模した形であることも分かる。なかなか贅沢なつくりだ。



  まだ工事中のところも多く、これからの発展が楽しみ。もう4年も経っているから、もっときれいになったことだろう。そういえば、ラスベガスにもエジプト風の建物があったことを思い出した。


 レーシングカーが展示されていたが、これも売り物なのだろうか。ドバイは金持ちが多いから、こんなものも普通に展示されているのだろうか。


 これも先ほどと同じくレーシングカー。上から見たもの。いくらくらいするか分からないが、相当高価なものだろう。


 こうしたショッピングモールにはレストランもあるが、気楽に入れるフードコートもある。ドバイ料理というものは基本的にはレバノン料理を基礎としているらしい。カフェもたくさんある。