桂山聖堂(大邱)を見学する…2018年夏(その32)2024/02/08 14:30

立原正秋著
『新潮現代文学  61  冬のかたみに・帰路』
新潮社、1980年

<冬のかたみに>
妻は庭で七輪に鍋をかけていた。

1984年に教皇のヨハネパウロ二世が訪問されたことを示す写真だ。ポーランド人の教皇としても注目を浴びていた。労組「連帯」のことを思い出したが、教皇の存在がそうしたポーランドの民主化に向けた精神的な支えとなったこともよく言われていた。「空飛ぶ教皇」とも呼ばれ、世界中を飛び回っていらしたから、キリスト教信者の多い韓国を訪問されていたことも不思議ではない。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
英国の首都は?
(英語アルファベットの半角小文字で書いて下さい)

コメント:

トラックバック