三国志の舞台・成都武侯祠を歩く…2015年春(その36)2017/10/27 08:54

吉川永青著
『我が糸は誰を操る』
講談社、2011年

李儒が奥歯をぎりぎりと噛むのが分かった。


 南国風の植物がある。ソテツの類だろうか。日本でも宮崎、鹿児島に行くと、南国風の植物が目立って多くなる。成都は夏もそんなに暑くなく、冬はそんなに寒くもならない。雪が大量に積もるところではない。