三国志の舞台・成都武侯祠を歩く…2015年春(その53)2017/11/13 08:43

吉川永青著
『我が槍は覇道の翼』
講談社、2011年

前に猛将、後ろに鶴翼の軍。


   これは劉備。劉備は最初のところでも出てきた。成都では、劉備は何度か出てきても様になる。この説明でもわかるように、劉備は名君として評価されている。地元だから当然といえば当然だろう。最初のところで出てきた劉備の塑像とはちょっと違う。三人が義兄弟の契りを結んだ頃だから、若い劉備だろうか。