キャピラノ吊り橋を渡る…2017年夏(その13)2018/05/03 06:18

ルーシー・モード・モンゴメリ著、松本侑子訳
『赤毛のアン』
集英社文庫、2000年

「アン・シャーリー!」マリラはたしなめた。


   横に目をやる。渓流が流れていて、森林がある。太い鉄のワイアーが見える。これだけ太くて丈夫なワイアーだったら大丈夫だろう。気温は20度ちょっとしか上がらないが、意外と暑い。北国の夏の日差しはけっこうきつい。それはフィンランドやエストニアでも感じたことだ。ここの緯度は50度くらいだろうか。それほど北でもないのか。ヘルシンキは60度くらいだから。