シドニー到着からロックス散策まで（その２１）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/11 08:51
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
羊男の電話番号まで載っていた。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
羊男の電話番号まで載っていた。
船と高層ビル群の写真。この写真を行き先を教えずに、日本国内にいる人にこの写真を送ったら、どこかのアジアの国だと勘違いされてしまった。ぱっと見てシドニーだという感じではなかったようだ。港は意外と静かだった。観光客が集まってくる時間はこれからのようだ。
シドニー到着からロックス散策まで（その２２）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/12 14:06
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
僕は玄関に回ってみた。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
僕は玄関に回ってみた。
まだ開店前だが、何かの「バー」のお店のようだ。大きな鉢植えに隠れて、その前の文字が見えない。雨でしっとりと路面が濡れて、いい雰囲気になっている。左上に見える表示にもあるように、外国と結ぶ客船の航路もあるようだ。
シドニー到着からロックス散策まで（その２３）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/13 08:42
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
そうすることにした。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
そうすることにした。
さて、ロックスの方に歩いていく。そんなに離れたところではなく、サーキュラー・キーともつながっている地域である。「オリエント・ホテル」と書かれた建物がある。こじんまりとしたホテルだ。このあたりも駐車場もある。右側に料金が表示されている。ちょっと先に白いテントが見えている。
シドニー到着からロックス散策まで（その２４）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/14 11:12
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
返事はなかった。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
返事はなかった。
ロックスの中心地の方に歩いていく。ちょっと前に見えていた「オリエント・ホテル」の建物も近くにある。なかなか良い感じの通りだ。欧州のような雰囲気もある街路である。オリエントホテルに用事のある配送の車がとまっているようだ。
シドニー到着からロックス散策まで（その２５）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/16 06:42
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
あたりはまっくらだった。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
あたりはまっくらだった。
おしゃれなカフェが見えてきた。背後には高層ビルも見える。タクシーも走っている。なかなか落ち着いた感じの道である。ぽつぽつと観光客の姿も見えてきた。サングラスをかけている人たちもいる。
シドニー到着からロックス散策まで（その２６）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/17 07:30
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
財布も自動拳銃もちゃんとある。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
財布も自動拳銃もちゃんとある。
このあたりは衣類を扱っているコーナー。もうお客さんが来ている。青いパーカーを着ている女性が、店員さんと何やら話をしている。このお店を出している人の名前らしきものも出ている。
シドニー到着からロックス散策まで（その２７）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/18 13:16
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「羊博士になぐられたんだ」
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「羊博士になぐられたんだ」
この店にはお客さんが集まっている。家族連れだろうか。そもそも何を扱っているのかよくわからないが。民芸品、細工品かなにかだろうか。子供が嬉しそうに店員さんが見せている商品を触っている。オーストラリアというよりは中近東かどこかの品物だろうか。
シドニー到着からロックス散策まで（その２８）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/19 08:47
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「どこ行くんだよ」と僕は訊ねた。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「どこ行くんだよ」と僕は訊ねた。
この看板は「ミュンヘンの肉屋」ということで良いのだろうか。ホットドッグも売られているようだ。このあたりはオーストラリアで初めて入植が行われた地域らしい。よく知られているように、多くの囚人が送られてきた。サーキュラー・キーとはつながっているので、いつの間にか着いてしまう。
シドニー到着からロックス散策まで（その２９）…2015年秋（現地は春） ・ ― 2019/03/21 07:17
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「ええい、うるさいわ」と羊博士が首を出した
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
「ええい、うるさいわ」と羊博士が首を出した
だいぶ観光客の出足も目立つようになってきた。カフェにもお客さんが入り始めた。奥の方のカフェはもっと人が入っている。ときどき雨が降っていたので、傘を持っている人もいる。この時は晴れていて、快適な散策をすることができた。
シドニー到着からロックス散策まで（その３０）…2015年秋（現地は春） ― 2019/03/22 13:52
村上春樹著
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
羊博士は困ったような顔をしてぽりぽりと頭をかいた。
『村上春樹全作品 1979~1989〈3〉 短篇集〈1〉』
講談社、1990年
〈シドニーのグリーン・ストリート〉
羊博士は困ったような顔をしてぽりぽりと頭をかいた。
ここはカフェかバーか何か。赤を基調とした店である。だいぶお客さんが入っている。季節は春だが、こうした外の席の方が気持ちがいいだろう。飛行機に長いこと乗っていて、到着したらすぐにシドニー市街に出たが、意識はしっかりしている。飛行機の中ではあまり眠れていないが、時差がない分だけ楽ではある。
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