バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その36)2020/08/04 15:35

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
茂樹はイライラをつのらせていた。

 リスの写真を撮る。実はピンボケになった写真も何枚かあるが、それは削除した。そこそこ見られる写真だけ残しておいた。こういう時にデジカメは便利だ。この写真がぎりぎり残しておいていいくらいの出来だろうか。リスはちょこまか動くのでなかなかシャッターチャンスが難しい。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その37)2020/08/07 10:31

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
「あんたのせいだからね」

 公園の中をゆったり歩く。赤い実のついた木があった。例によって何の木かわからないが鮮やかな赤い実はとっても目立つ。木ばかり、葉っぱばかりだと飽きてくるが、こういうきれいな実がなっていると、思わず立ち止まったりする。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その38)2020/08/18 11:21

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
友は夕方まで環状線を走り続けた。

 またリスかと思ってシャッターを切った。なんと2匹の黒いリスがいた。この公園で2匹いたのがとれたのはこの写真だけだ。リストいうと木の幹をするすると昇り降りするイメージがあるが、こういう細い枝にものったりするもんだと改めて認識した。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その39)2020/08/25 10:06

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
見事な着陸だった。

 もくもくと木々の中を歩く。赤茶色の葉っぱがついた木がある。紅葉の季節ではないから、普段からこういう色をしている葉っぱということだろうか。植物については詳しくないから、なかなか記述することもない。真夏の時期だが、蚊とか虫とかはあまり見なかった。それゆえに快適な散策ができた。