ロンドンのカフェでサンドイッチ…2008年夏 ― 2012/12/21 20:28
アンヌ・マルティネッティ著、フランソワ・リヴィエール著、フィリップ・アッセ写真、大西愛子訳
『アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理』
早川書房、2006年
トミーはぐるりと回って新聞を彼女の手に押し付け、見出しを指差した。
謎の毒殺事件
死因は無花果のサンドウィッチ
(中略)
「もし行ってたら、あなたもお茶の時間に無花果のサンドウィッチを食べて、いまごろとっくに死んでるわ」(『死のひそむ家』/『おしどり探偵』所収、坂口玲子訳)
ロンドン。観光名所は勿論、デパート、本屋なども巡り、あちこち散策する。ハッチャーズ書店を出て、ガイドブックを見ずにただ歩いてみる。たまたまセント・ジェームス・カトリック教会に隣接した敷地に出されていた素敵なカフェを見つけた。屋外だし、とても気持ちがいい。そこでサンドイッチを食べる。紅茶はリプトンのペットボトルのアイスティー。ピーチ味。めちゃくちゃ甘い。イギリス人はこんなに甘いのが好きだっただろうか。アメリカ人ならそうだと思うが。
この英国の訪問では何度もパブやカフェに入った。戸外の空気を吸いながらの食事が多かったし、最高の気分だった。日本の夏のように蒸し暑くないし、外にいても過ごしやすい。雨も少ないし、欧州では戸外の店でもあまり問題ないのだろう。紫外線には気を付けないといけないが。白人は日本人以上に紫外線には警戒心が強い。
『アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理』
早川書房、2006年
トミーはぐるりと回って新聞を彼女の手に押し付け、見出しを指差した。
謎の毒殺事件
死因は無花果のサンドウィッチ
(中略)
「もし行ってたら、あなたもお茶の時間に無花果のサンドウィッチを食べて、いまごろとっくに死んでるわ」(『死のひそむ家』/『おしどり探偵』所収、坂口玲子訳)
ロンドン。観光名所は勿論、デパート、本屋なども巡り、あちこち散策する。ハッチャーズ書店を出て、ガイドブックを見ずにただ歩いてみる。たまたまセント・ジェームス・カトリック教会に隣接した敷地に出されていた素敵なカフェを見つけた。屋外だし、とても気持ちがいい。そこでサンドイッチを食べる。紅茶はリプトンのペットボトルのアイスティー。ピーチ味。めちゃくちゃ甘い。イギリス人はこんなに甘いのが好きだっただろうか。アメリカ人ならそうだと思うが。
この英国の訪問では何度もパブやカフェに入った。戸外の空気を吸いながらの食事が多かったし、最高の気分だった。日本の夏のように蒸し暑くないし、外にいても過ごしやすい。雨も少ないし、欧州では戸外の店でもあまり問題ないのだろう。紫外線には気を付けないといけないが。白人は日本人以上に紫外線には警戒心が強い。
飛行機の軽食(ロンドン~エジンバラ)…2008年夏 ― 2012/12/18 19:57
アンヌ・マルティネッティ著、フランソワ・リヴィエール著、フィリップ・アッセ写真、大西愛子訳
『アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理』
早川書房、2006年
レックス・フォテスキューは手を伸ばして、マーマレードの壷を引きよせ、ひと匙取ると、バター付きトーストの上にそれを拡げて塗った。(中略)毒を飲ませるには、これがもっとも安全な方法だ!(中略)しかしどうやら、こんな調子のように思われる。マーマレードの壷を、まったく分量を同じにしたもう一つの壷とすり替える。(『ポケットにライ麦を』、宇野利泰訳)
ロンドンからエジンバラへ飛ぶ。列車での移動もありうるが、ちょっと時間がかかり過ぎか。でも、列車の方がイングランド、スコットランドの風景を楽しめただろう。さて、移動の飛行機で軽食が出る。スナック類も入っている。成田とロンドンの往復も英国航空。そして、ロンドンとエジンバラの移動も同じだ。
飛行機での移動はどうしても、手間がかかる。大きなスーツケースを持っているから余計そうなる。さて、エジンバラはとても素敵なところで、満足して過ごすことができた。今度スコットランドに行く時はグラスゴーやネス湖も訪問したい。
『アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理』
早川書房、2006年
レックス・フォテスキューは手を伸ばして、マーマレードの壷を引きよせ、ひと匙取ると、バター付きトーストの上にそれを拡げて塗った。(中略)毒を飲ませるには、これがもっとも安全な方法だ!(中略)しかしどうやら、こんな調子のように思われる。マーマレードの壷を、まったく分量を同じにしたもう一つの壷とすり替える。(『ポケットにライ麦を』、宇野利泰訳)
ロンドンからエジンバラへ飛ぶ。列車での移動もありうるが、ちょっと時間がかかり過ぎか。でも、列車の方がイングランド、スコットランドの風景を楽しめただろう。さて、移動の飛行機で軽食が出る。スナック類も入っている。成田とロンドンの往復も英国航空。そして、ロンドンとエジンバラの移動も同じだ。
飛行機での移動はどうしても、手間がかかる。大きなスーツケースを持っているから余計そうなる。さて、エジンバラはとても素敵なところで、満足して過ごすことができた。今度スコットランドに行く時はグラスゴーやネス湖も訪問したい。
グラスマーケットで朝食…2008年夏 ― 2012/12/14 22:20
アンヌ・マルティネッティ著、フランソワ・リヴィエール著、フィリップ・アッセ写真、大西愛子訳
『アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理』
早川書房、2006年
紋章つきの銀製のトレイにジョージ王朝時代の銀製ティーポット。(中略)ブラインド・アールの器がまた特に好ましかった。紅茶は最上のインド、セイロン、ダージリン、ラブサンなどで、好きな食事もなんでも注文できたし……また、その注文はかなえられた!(『バートラム・ホテルにて』、乾信一郎訳)
スコットランドのエジンバラ。グラスマーケットホテルというエコノミーなホテルに泊まる。バスタブはなく、シャワーだけだった。2つ星クラスだろうか。ホテルの従業員もヤンキーなお姉さんという感じの人。早口でしゃべられると、よく理解できなかった。グラスマーケットは市内で一番便利なところ。ホテルを出て、坂をのぼったらエジンバラ城だし、ここは中心街そのものだ。そのホテルで朝食を食べる。
『アガサ・クリスティーの晩餐会―ミステリの女王が愛した料理』
早川書房、2006年
紋章つきの銀製のトレイにジョージ王朝時代の銀製ティーポット。(中略)ブラインド・アールの器がまた特に好ましかった。紅茶は最上のインド、セイロン、ダージリン、ラブサンなどで、好きな食事もなんでも注文できたし……また、その注文はかなえられた!(『バートラム・ホテルにて』、乾信一郎訳)
スコットランドのエジンバラ。グラスマーケットホテルというエコノミーなホテルに泊まる。バスタブはなく、シャワーだけだった。2つ星クラスだろうか。ホテルの従業員もヤンキーなお姉さんという感じの人。早口でしゃべられると、よく理解できなかった。グラスマーケットは市内で一番便利なところ。ホテルを出て、坂をのぼったらエジンバラ城だし、ここは中心街そのものだ。そのホテルで朝食を食べる。
簡単なものだが、これくらいでちょうどいい。朝食を食べた場所がよく分からない所だったが。ロビーなのか食堂なのか。英国の食事はあまりうまくないと言われるが、朝食は別だという意見もある。ロンドンでも何回か食べたが、英国風のこんがり焼けたトーストは意外といける。
エジンバラのバグパイプ…2008年夏 ― 2012/09/28 19:57
イアン・ランキン著、延原泰子他訳
『貧者の晩餐会』
2004年、早川書房
<一人遊び---リーバス警部の物語---->
死がささやかな出来事というわけではない。スコットランドのこの地域では、いや、スコットランドのどの地域であれ、そんなことはない。近所の窓のカーテンからこっそりと顔が覗き、庭の垣根越しに低い声で噂話が交わされる。画一的なうるさいコマーシャルや、さらに画一的なクイズ番組のやかましい拍手を流し続けるテレビの音が、いつもより幾分少なくなる程度だ。
スコットランドのエジンバラ。街の中心街でバグパイプを吹く人がいた。バグパイプはケルト文化を代表する楽器だ。アイルランドでもバグパイプは有名だが、スコットランドのバグパイプとは少し違うらしい。スコットランド、アイルランド以外にも別の種類のバグパイプがあるようだ。
このバグパイプの演奏を聞いたのは、比較的、朝早い時間帯だった。けっこう歳をめした方だったが、元気いっぱいの人だ。この人の写真はよく見かける。ほかの人のブログでも見かけるし、『スコットランド 歴史と文化、自然を満喫する(旅名人ブックス)』(日経BP社)という本の表紙にもなっている。
『貧者の晩餐会』
2004年、早川書房
<一人遊び---リーバス警部の物語---->
死がささやかな出来事というわけではない。スコットランドのこの地域では、いや、スコットランドのどの地域であれ、そんなことはない。近所の窓のカーテンからこっそりと顔が覗き、庭の垣根越しに低い声で噂話が交わされる。画一的なうるさいコマーシャルや、さらに画一的なクイズ番組のやかましい拍手を流し続けるテレビの音が、いつもより幾分少なくなる程度だ。
スコットランドのエジンバラ。街の中心街でバグパイプを吹く人がいた。バグパイプはケルト文化を代表する楽器だ。アイルランドでもバグパイプは有名だが、スコットランドのバグパイプとは少し違うらしい。スコットランド、アイルランド以外にも別の種類のバグパイプがあるようだ。
このバグパイプの演奏を聞いたのは、比較的、朝早い時間帯だった。けっこう歳をめした方だったが、元気いっぱいの人だ。この人の写真はよく見かける。ほかの人のブログでも見かけるし、『スコットランド 歴史と文化、自然を満喫する(旅名人ブックス)』(日経BP社)という本の表紙にもなっている。
ロンドンミュージカル…2008年夏 ― 2012/08/13 07:05
鴻上尚史著
『ロンドン・デイズ』
小学館、2000年
地下室で、芝居の続きが始まった。どうやら、地獄の設定らしい。しばらく見ていると、また登場人物が部屋を飛び出した。観客も走る。僕も走る。教会の一階に戻って、一番奥の部屋になだれ込んだ。
時差ボケの中、ロンドンに到着。ホテルの近くを散策して、それからピカデリーサーカスへ。この後にオックスフォード、エジンバラの訪問も予定されていた。なかなか忙しい日程だ。「マンマ ミーア」の看板がある。ミュージカルと言うと、ブロードウェイだけでなく、ロンドンでも多くの出し物がある。
忙しい仕事の合間をぬって、旅行に来ているため、残念ながらミュージカルやコンサートを見る時間がとれない。それでも、多くの人で賑わうピカデリーサーカスの雰囲気を楽しむことができた。この時のロンドンは景気も良く、ポンドも高かった。世界各国からビジネスマン、観光客が押しかけている。
『ロンドン・デイズ』
小学館、2000年
地下室で、芝居の続きが始まった。どうやら、地獄の設定らしい。しばらく見ていると、また登場人物が部屋を飛び出した。観客も走る。僕も走る。教会の一階に戻って、一番奥の部屋になだれ込んだ。
時差ボケの中、ロンドンに到着。ホテルの近くを散策して、それからピカデリーサーカスへ。この後にオックスフォード、エジンバラの訪問も予定されていた。なかなか忙しい日程だ。「マンマ ミーア」の看板がある。ミュージカルと言うと、ブロードウェイだけでなく、ロンドンでも多くの出し物がある。
忙しい仕事の合間をぬって、旅行に来ているため、残念ながらミュージカルやコンサートを見る時間がとれない。それでも、多くの人で賑わうピカデリーサーカスの雰囲気を楽しむことができた。この時のロンドンは景気も良く、ポンドも高かった。世界各国からビジネスマン、観光客が押しかけている。
エジンバラの雨…2008年夏 ― 2012/07/13 21:12
イアン・ランキン著、延原泰子他訳
『貧者の晩餐会』
2004年、早川書房
「聴取者参加番組--リーバス警部の物語」
〈ロウランドラジオ〉はスコットランドのロウランド地方で放送されている、設立後の年数は浅いけれど人気の高いラジオ局である。人気のゆえんは、まったく異なるタイプのタレント二人によるものだと考えられていた。
エジンバラを観光中、どしゃぶりの雨に見舞われた。せっかく趣のある街を散策していたので、残念な気分になった。多くのひとたちが雨宿りをしている。無理に傘をささないということは、すぐやむのであろうか。しばらく待っている間に雨はやんだ。
現地の人によると、温暖化が原因なのか、こうしたどしゃ降りの雨が増えたとのこと。もともとエジンバラにはこんな本降りの雨は珍しかったが、気候が変わっているのではないかということだ。かつては冬には川面に氷が張ったが、最近はそうした光景も少なくなったという話も聞いた。
『貧者の晩餐会』
2004年、早川書房
「聴取者参加番組--リーバス警部の物語」
〈ロウランドラジオ〉はスコットランドのロウランド地方で放送されている、設立後の年数は浅いけれど人気の高いラジオ局である。人気のゆえんは、まったく異なるタイプのタレント二人によるものだと考えられていた。
エジンバラを観光中、どしゃぶりの雨に見舞われた。せっかく趣のある街を散策していたので、残念な気分になった。多くのひとたちが雨宿りをしている。無理に傘をささないということは、すぐやむのであろうか。しばらく待っている間に雨はやんだ。
現地の人によると、温暖化が原因なのか、こうしたどしゃ降りの雨が増えたとのこと。もともとエジンバラにはこんな本降りの雨は珍しかったが、気候が変わっているのではないかということだ。かつては冬には川面に氷が張ったが、最近はそうした光景も少なくなったという話も聞いた。
ケンジントン宮殿(その2)…2008年夏 ― 2012/06/26 20:06
サラ・ブラッドフォード著、尾島恵子訳
『エリザベス(下)』
読売新聞社、1999年
エリザベスは皇太子夫婦の不仲もさることながらダブロイド紙が紙面で攻撃し続けるのを憂慮していた。皇太子が次第に自信を喪失し、失敗の原因を模索しているのを親友や知り合いは知っていた。苦しんだのはエリザベスとフィリップも同じだった。
二回目のロンドン訪問。再びケンジントン宮殿を訪問する。ダイアナ妃がお亡くなりになってから11年経っていた。ケンジントン宮殿周辺にはダイアナ妃にちなんだガーデンもある。この近くにあるノッティングヒルもじっくり歩いてみる。このあたりの住宅は立派で、落ち着きがある。赤ん坊を大きな乳母車に乗せた若い女性が通りかかる。このあたりの住人は品があって、輝いて見える。
『エリザベス(下)』
読売新聞社、1999年
エリザベスは皇太子夫婦の不仲もさることながらダブロイド紙が紙面で攻撃し続けるのを憂慮していた。皇太子が次第に自信を喪失し、失敗の原因を模索しているのを親友や知り合いは知っていた。苦しんだのはエリザベスとフィリップも同じだった。
二回目のロンドン訪問。再びケンジントン宮殿を訪問する。ダイアナ妃がお亡くなりになってから11年経っていた。ケンジントン宮殿周辺にはダイアナ妃にちなんだガーデンもある。この近くにあるノッティングヒルもじっくり歩いてみる。このあたりの住宅は立派で、落ち着きがある。赤ん坊を大きな乳母車に乗せた若い女性が通りかかる。このあたりの住人は品があって、輝いて見える。
ケンジントン宮殿(その1)…1997年夏 ― 2012/06/22 20:16
サラ・ブラッドフォード著、尾島恵子訳
『エリザベス(下)』
読売新聞社、1999年
エリザベスは義理の娘を決して温かく歓迎しようとはしなかった。彼女はたちどころにダイアナの本質を見抜き、好きになれない娘だと思った。チャールズはカントリーライフを愛すると思っていたようだが、それがまったくの誤解だったこともすぐにわかった。
バッキンガム宮殿と比べると小ぶりな宮殿。ケンジントン宮殿である。チャールズ皇太子とダイアナ妃もお住まいになっていた。ケンジントン公園と隣接しているから、ここいらあたりを散策していると自ずと宮殿を見ることにもなる。ラウンド池、サーペンタイン・レイクなど水にも恵まれた公園であり、さらにその向こうにはハイドパークがある。ちょっと離れたところには超高級住宅地のノッティングヒルもあり、この周辺を散歩するのはとても楽しい。最初のロンドン訪問の半月後、ダイアナ妃の訃報が飛び込んできた。突然の出来事にびっくりしてしまった。
『エリザベス(下)』
読売新聞社、1999年
エリザベスは義理の娘を決して温かく歓迎しようとはしなかった。彼女はたちどころにダイアナの本質を見抜き、好きになれない娘だと思った。チャールズはカントリーライフを愛すると思っていたようだが、それがまったくの誤解だったこともすぐにわかった。
バッキンガム宮殿と比べると小ぶりな宮殿。ケンジントン宮殿である。チャールズ皇太子とダイアナ妃もお住まいになっていた。ケンジントン公園と隣接しているから、ここいらあたりを散策していると自ずと宮殿を見ることにもなる。ラウンド池、サーペンタイン・レイクなど水にも恵まれた公園であり、さらにその向こうにはハイドパークがある。ちょっと離れたところには超高級住宅地のノッティングヒルもあり、この周辺を散歩するのはとても楽しい。最初のロンドン訪問の半月後、ダイアナ妃の訃報が飛び込んできた。突然の出来事にびっくりしてしまった。
バッキンガム宮殿(その7)…2008年夏 ― 2012/06/20 00:25
サラ・ブラッドフォード著、尾島恵子訳
『エリザベス(上)』
読売新聞社、1999年
女王がセント・エドワードの椅子の傍にすすみ立つと、大主教が寺院の四隅に向かい、
「皆のかた、こちらにいるのがエドワード女王であらせます。あなたがたのまごうことなき女王陛下であられる。本日、集まったのは陛下に忠誠を誓うためであるが、あなたがたも同じ考えか?」
と問いかける。
会衆が「女王陛下、万歳」と大声で唱和すると、トランペットが高く吹き鳴らされた。
真夏のロンドン。バッキンガム宮殿の周囲はいつも多くの人たちが。ロンドンは緑豊かな公園も多く、バッキンガム宮殿もある。目の前を近衛兵が通る。日本に比べて乾燥しているので、喉がけっこう乾く。まばゆいばかりに輝く金色(こんじき)の天使像。ビクトリア女王を記念した碑がある。この近くも、いつも多くの人が集まっている。
ロンドンにはやたらビクトリア女王にちなんだものや像が多い。英国が最も栄えていた時代の象徴でもあるからだろうか。2004年に訪問したジンバブエ、ザンビアの国境沿いにある滝も「ビクトリアの滝」という名前がつけられていた。
『エリザベス(上)』
読売新聞社、1999年
女王がセント・エドワードの椅子の傍にすすみ立つと、大主教が寺院の四隅に向かい、
「皆のかた、こちらにいるのがエドワード女王であらせます。あなたがたのまごうことなき女王陛下であられる。本日、集まったのは陛下に忠誠を誓うためであるが、あなたがたも同じ考えか?」
と問いかける。
会衆が「女王陛下、万歳」と大声で唱和すると、トランペットが高く吹き鳴らされた。
真夏のロンドン。バッキンガム宮殿の周囲はいつも多くの人たちが。ロンドンは緑豊かな公園も多く、バッキンガム宮殿もある。目の前を近衛兵が通る。日本に比べて乾燥しているので、喉がけっこう乾く。まばゆいばかりに輝く金色(こんじき)の天使像。ビクトリア女王を記念した碑がある。この近くも、いつも多くの人が集まっている。
ロンドンにはやたらビクトリア女王にちなんだものや像が多い。英国が最も栄えていた時代の象徴でもあるからだろうか。2004年に訪問したジンバブエ、ザンビアの国境沿いにある滝も「ビクトリアの滝」という名前がつけられていた。
バッキンガム宮殿(その1)…1997年夏 ― 2012/05/29 20:32
C・C・ベニスン著、宮脇裕子訳
『バッキンガム宮殿の殺人』
1998年、ハヤカワ文庫
すべては十月のある金曜日に始まった。女王は、スコットランドのバルモラル城で夏の休暇を過ごされて、数週間前にバッキンガム宮殿に戻った。ふたたび以前の活気を取り戻した宮殿は、まるで要求多い夫婦が滞在する巨大ホテルのようだった。
バッキンガム宮殿。ロンドンを訪問したら、絶対に見逃せない名所である。ロンドンへの直行便がとれず、香港経由。しかも、この後にアイルランドのダブリンまで訪問する旅程だったので、かなりきついスケジュール。ロンドンは地下鉄が発達しているので、行きたい所にも確実に行ける。
『バッキンガム宮殿の殺人』
1998年、ハヤカワ文庫
すべては十月のある金曜日に始まった。女王は、スコットランドのバルモラル城で夏の休暇を過ごされて、数週間前にバッキンガム宮殿に戻った。ふたたび以前の活気を取り戻した宮殿は、まるで要求多い夫婦が滞在する巨大ホテルのようだった。
バッキンガム宮殿。ロンドンを訪問したら、絶対に見逃せない名所である。ロンドンへの直行便がとれず、香港経由。しかも、この後にアイルランドのダブリンまで訪問する旅程だったので、かなりきついスケジュール。ロンドンは地下鉄が発達しているので、行きたい所にも確実に行ける。
英国は日本と同様に立憲君主制の国なので、こうした王宮の存在が社会に落ちついた雰囲気をもたらしている。この年は春にニュージーランドを訪れて(現地は秋)、さらに夏に香港、英国、アイルランドを訪問するという年になった。英国・ロンドンは初めてだったので、当然のことながらバッキンガム宮殿に向かった。やはり世界の観光地だけに、見物客は多い。
















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