チョベ国立公園の象(その2)…2004年夏(現地は冬) ― 2011/08/23 20:36
デイヴィッド・リヴィングストン著、菅原清治訳
『世界探検全集8 アフリカ探検記』
河出書房新社、1977年
私達は、多くの象が、モコロンガと呼ばれる紫色の汁があっておいしい味のする黒い色をしたすもものような果物を食べているのを見た。この地方を通じて、この果物はまことにたくさんなっているので、土人も一生懸命に食べる。
チョベ国立公園は象にとって天国だ。世界の中でも有数の象の生息地である。象は集団で行動する。大量の象の群れが近づいてくると、ちょっと怖い気がするが、全く危害を加えない。多くの観光客が訪れているだけに、よそ者にもなれているのだろうか。早朝はとても寒く、日が昇ってくるにしたがって気温が上がってくる。
象には熊のような毛皮なるものがないようだが、寒い時期も平気なのだろうか。水も草も豊富なチョベ国立公園では象にとって日々の生活も快適なのだろう。のんびりと暮らしている象の群れをみていると日本における日常生活をしばし忘れることができる。ボートもかなり象に近づいていく。象は船をひっくり返すような悪さはしない。
『世界探検全集8 アフリカ探検記』
河出書房新社、1977年
私達は、多くの象が、モコロンガと呼ばれる紫色の汁があっておいしい味のする黒い色をしたすもものような果物を食べているのを見た。この地方を通じて、この果物はまことにたくさんなっているので、土人も一生懸命に食べる。
チョベ国立公園は象にとって天国だ。世界の中でも有数の象の生息地である。象は集団で行動する。大量の象の群れが近づいてくると、ちょっと怖い気がするが、全く危害を加えない。多くの観光客が訪れているだけに、よそ者にもなれているのだろうか。早朝はとても寒く、日が昇ってくるにしたがって気温が上がってくる。
象には熊のような毛皮なるものがないようだが、寒い時期も平気なのだろうか。水も草も豊富なチョベ国立公園では象にとって日々の生活も快適なのだろう。のんびりと暮らしている象の群れをみていると日本における日常生活をしばし忘れることができる。ボートもかなり象に近づいていく。象は船をひっくり返すような悪さはしない。
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