ウィーン・シェーンブルン宮殿(その20)…2016年夏2017/12/06 08:37

トーマス・ベルンハルト著、岩下眞好訳
『ヴィトゲンシュタインの甥―最後の古き佳きウィーンびと』 
音楽之友社、1990年

   ただカラヤンにだけ、パウルはカラヤンをひどく嫌っていたのだが、それが通用しなかった。


   シェーンブルン宮殿の外側は黄色が基調だ。訪問したことのあるドイツのポツダムのサンスーシ宮殿もこんな色をしていた。ただ、ここまで大きくはなかった。モーツァルトがこの宮殿で演奏したことには触れたが、マリア・テレジアは息子にあまり面倒をみるなと忠告していたと思う。昔も今も、音楽家が生活していくには大変なことには変わらない。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
英国の首都は?
(英語アルファベットの半角小文字で書いて下さい)

コメント:

トラックバック