ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その31)2019/02/01 09:17

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

   前回オウルに来てから十年以上経っている。


   巨大な建物がけっこうある。ショッピングセンター、ホテルなんかが目に付く。高層ビルはないが、幅の広いビルが多い。マクドナルドもある。どこの都市でも早朝はさわやかだ。朝食はホテルでとったので、コーヒーを飲むこともしない。タリン行きのフェリーで昼食や飲み物はとりたいと思う。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その32)2019/02/02 07:42

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

ヨハンナにそっくりだ。


   ヘルシンキ中央駅の中に入ってみる。列車を使うわけではなく、フェリーに乗るので、用があるわけではない。飲食店なども入っており、時間があれば、ここでゆっくり過ごすのもいい。フェリーに遅れないように早めに来ているので、ある程度時間はある。タクシーで港に行くが、まだ乗る必要はない。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その33)2019/02/03 06:53

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

「お姉さんのことは好きですか?」


   青を基調とした路線バスがとまっている。このあたり重厚な建物が多い。ヘルシンキに来ていて、いきなりタリン観光という日程だが、ヘルシンキ観光は翌日に組んである。第一印象としてはヘルシンキはとてもきれいな都市だ。メガロポリスというほどではないが、そこそこの規模はある。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その34)2019/02/04 08:38

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

   妊娠してなによりも耐え難いのはこれなのだ。


   駅前の光景をざっと眺めてみる。白いバスはリムジンバスだ。空港などに向かうバスだ。この時期、仕事を巡る環境もだいぶ変わったが、だいぶ落ち着いてきた。長い夏休みではないが、心おきなくとることができた。製造業に勤めている人はカレンダーがきっちりしているので、休みをとりやすいという話もよく聞く。そういう仕事は海外旅行も行きやすいだろう。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その35)2019/02/05 08:37

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

ヨハンナは高らかに宣言した。


   再び駅の構内に入る。なんだか駅の外と中を行ったり来たりしている。フェリーの切符は日本でとってあるから、あわてて切符を買いに行く必要もない。ネットでこんなものもとれてしまうから本当に便利になった。航空券とホテルは旅行代理店でとったが。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その36)2019/02/06 08:42

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

「フランスにはどれくらい住んでいたの?」

   
   駅構内にはお土産屋も入っている。まだこの時点ではお土産を買う気はさらさらない。先にタリンに行くわけだし、これからフェリーに乗るわけだから、荷物が増えてしまう。なお、タリンに行った時のフェリーとか観光については、すでにこのブログに記事を掲載してある。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その37)2019/02/07 09:16

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

わたしはサローヴァーラを追い詰めていた。


   ヘルシンキ中央駅はこうしたシャンデリアなどを一つとってもきれいな建物である。この白を基調とした部分もとても美しい。列車に乗ってフィンランドの北の方にも行って見たい。ヘルシンキはかなり南部の方にある。寒い国だけに、北の方に行くと極寒の地になってしまう。季節によってはオーロラも見られ、そんなツアーも出ている。オーロラを見るなら、カナダかフィンランドのどちらかに行くことになるようだ。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その38)2019/02/08 08:35

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

ミッラは首を振った。


   青がきれいなバスがとまっている。朝の早い時間なので、バスもあまり動いてないようだ。路面は濡れている。夜に雨が降ったようだ。幸い朝になってからは、雨はやんだようだ。夜遅く空港に着いて、疲れていたので、雨の音にも気が付かなかたかもしれない。真夏なのに気温が低く、とてもさわやかな気分になれる。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その39)2019/02/09 07:08

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

「アイラに何があったんだ?」


   とてもカラフルなビル。というかカーテンがカラフルだから、このように見えるのだろうか。だとしたらとても粋な仕掛けといえる。ホリデーインとあるからホテルだろう。実は、この4年後にバンクーバーでもホリデーインのホテルを利用することになった。それ以外にもホリデーインは外国でそこそこ利用している。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その40)2019/02/10 07:04

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

わたしは上の空でうなずいた。


   物乞いの女性だろうか。ロマ族の人だろうか。ロシアではお金をむしりとられたことがあるので、警戒するようになった。パリでは地下鉄の中でアコーディオンの演奏を聞かされたこともある。反応せずお金はあげなかった。この人たちはタリンでも見かけた。