ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その47)2019/02/18 10:27

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

   フィンランドの当局はエリナが妊娠していることも把握してなかった。


   駅のホームに列車が来ている。フィンランド鉄道(VR)の表示がある。北に行くにはここから乗れば良いのだろうか。半日くらいかかるという話も聞く。今回は列車には乗らない。タリンへのフェリーは予約してあるが、列車に乗る予定はない。さて、タクシーをひろって、港に出かけることとする。