午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その54)2023/04/04 10:31

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

この春までに三度、
晨いと早く、

 ここでは列車の切符も売られている。フィンランドは南北に長い国なので、南にあるヘルシンキからかなり北に向かう列車もある。ラップランドやオーロラで有名な地域に行くには相当北上しないといけない。外国の列車というのは切符がわかりにくいが、今や日本でのネット購入も可能となった。年々便利になっていくことを痛感する。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その55)2023/04/11 13:58

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

おん身の母の前に頭を下げしよりも、
おん身の父の前に頭を下げしよりも、

 コーヒーブレイク。ずっと歩いていたので、足が疲れてくる。こうやってちょくちょくと休憩をとらないと体にきてしまう。海外旅行に行くと、思いもかけず歩くことになる。飛行機の中ではエコノミー症候群になるくらいに動かな、いが、空港に到着した途端に歩き始めることになる。空港によってはすごい距離を歩く場合もある。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その56)2023/04/18 10:50

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

赤ん坊は泣き、
毛布の下にて泣き、

 ヘルシンキと主要都市を結ぶフィンランドの列車がホームに入ってきている。白をベースとしつつも、赤やオレンジや緑色で塗装された列車はこぎれいである。このホームの屋根もなかなかいい。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その57)2023/04/27 11:10

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

皿に入れて室へ運び、
床が汚くならぬよう、

 少しホームの奥まで行ってみる。なかなか清楚な感じの列車だ。これはどこ行きの列車なのだろうか。パンダグラフがついているから、電気で走る列車である。気動車ではない。シェンゲン協定があるから同じEU内であれば、移動もかなり自由にできるだろう。