虎山長城を歩く…2014年春(その25)2015/04/25 06:45

李泰著者、 青柳純一訳
『鴨緑江の冬--「北」に消えた韓国民族指導者』 
社会評論社、1994年

   担当医は粉薬、ブドウ糖、鎮痛剤の類ではあったが、治療のためそれなりに最善を尽くしていた。


   古い錆びついた船がある。これは観光船だったのだろう。鉄線のない時代にはこの場所でも遊覧ができたと思われる。丹東の市街地に面している鴨緑江はけっこう川幅があるので、船もそれなりの大きさがあるが、こんな小さな川だと遊覧船もこじんまりしている。北朝鮮の領土が目の前にあって、なかなか面白そうなクルーズだったのだろう。