チェーホフ著、原 卓也訳
『サハリン島』
中央公論社、2009年
島は荒地だった。そこには人家も、道路も、家畜の姿もなく、兵士たちは兵舎と家を建て、森に空地を切り拓き、荷物を運ばねばならなかった。派遣された技師や学者がサハリンに来た場合には、馬の代わりをする兵士が数人、その配下に置かれるのだった。
海の生き物を表現したもの。カニもいる。2種類ほど。この中で一番大きな魚は前に紹介したものと同じ種類のものだろうか。タコ、シャケもいる。サハリン一帯は豊かな漁場がたくさんあるようだ。下の方にはカレイのような魚も。
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