虎山長城を歩く…2014年春(その8)2015/03/17 08:58

鮮于煇著、 猪飼野で鮮于煇作品を読む会訳
『火花--鮮于煇翻訳集』
白帝社、2004年

<水豊ダム>
   彼の朗々とした哭泣は一定の調子を保ったまま、谷間にこだまして長く尾を引き、悠々たる鴨緑江の川面を掠めていった。


    さて、中朝辺境一歩跨と言われている「一歩跨ぎ」のあたりを散策する。いったいどこにそんなところがあるのかと思っていたが、意外と近いところにあった。虎山長城に隠れて、見えなかっただけだ。
   本当に、目と鼻の先に北朝鮮の領土がある。この狭い川より向こうにある中州も含めて、もう北朝鮮である。最初に川幅の広い鴨緑江のクルーズに行ってきただけに、国境を隔てる川があまりにも狭いのにびっくりする。