タリン(エストニア)旅情…2013年夏(その6)2016/02/06 06:53

ソフィ・オクサネン著、上野元美訳
『粛清』
早川書房、2012年

   祖母は泥棒でもファシストでもなかった。ちがうわよね?


   道路沿いの写真はけっこう多い。ソ連によるエストニア占領により、海外に逃亡したエストニア人も多かった。1972年に”国際エストニアデー”が組織され、以後4年ごとに行事が行われたようだ。写真は1975年のニューヨークで、エストニアの自由を訴える子供たちである。民族衣装を着ていて、とてもかわいらしい。