ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その34)2021/06/01 14:33

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年
〈楽天家と不平家の対話〉(クラウス作) 
楽天家   この上なく凡庸に描かれたあの姿?

この絵はなんだろうか。なかなか解説したものが見つからなかった。それほど有名なものではないだろうか。キリスト教の関係のものだろうか。イスラム系の人がいるようにも見えるが、よくわからない。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その35)2021/06/10 10:01

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈すみれの君〉(ポルガー作) 
「名誉にかかわることだからさ」

 これは船の模型だろうか。金が使われているようだ。なかなか豪華なものである。誰が持っていたのだろうか。ガレオン船と呼ばれる大航海時代の帆船なのだろうか。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その36)2021/06/16 13:03

ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その36)

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈落第生〉(ツヴァイク作)
「先生こそ卑劣です!」

 これはリュートかと思っていたが、シターンという楽器らしい。両方の違いはよくわからない。勿論、弾いたこともない。シターンにはいろんなタイプのものがあるらしい。ルネサンス期にあったもの、それ以降のものとは違いがあるようだ。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その37)2021/06/22 14:55

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈ある夢の記憶〉(ベーア=ホフマン作) 
「水はありませんわ、お母さま」

 もう出口に近い所だろうか。けっこう観光客の多い時期なので、人も多かった。といっても日本の狭い美術館のような窮屈さはない。最初にカフェで過ごしたから入ったので、十分に楽しむことが出来た。


ウィーン美術史美術館で名作鑑賞…2016年夏(その38)2021/06/29 14:55

池内紀編訳
『ウィーン世紀末文学選』
岩波文庫、1993年

〈ファルメイヤー駅長〉(ロート作) 
雨はなおも降っている。

こちらの方が出口だったろうか。よくわからない。美術館によっては荷物を預けなくてはいけないが、ここはその必要がなかった。アメリカの美術館では荷物を預けようと思ったら、係員が誰かの荷物を取り出す時にわからなくなって、その作業をずっと待っていたこともある。旧東ベルリンの美術館では荷物はどうしたらいいか聞いたら、「そこに書いてあるだろう」と怒鳴られたこともある。