ナホトカ支線(シベリア鉄道)の寝台に乗る…1980年夏(その9) ― 2022/02/15 10:09
A.ジノビエフ 作・画、川崎浹 訳
『酔いどれロシア : 戯画詩集』
岩波書店、1991年
<憶えておけ>
自然の歩みは酷く厳しく、
老いも若きもたどりつく。
『酔いどれロシア : 戯画詩集』
岩波書店、1991年
<憶えておけ>
自然の歩みは酷く厳しく、
老いも若きもたどりつく。
これもいい写真が撮れた。たまたまボンネット型のバスが通った。日本でも昔はこんなバスがあったが、この当時にはすたれていた。このボンネット型のバスのデザインというかカラーはなかなかいい。のんびり、のんびり走っている感じだ。まだ政治的スローガンが出ているが、判読はちょっとできない。あまり洗練されていない街並みだけど、スローガンだけは威勢がいいというのは全体主義国でよく見かける光景だ。手前には花が咲いていて、とてもいい感じの写真となっている。いったいここがどこなのかはわからない。列車から撮った写真であることは間違いないので、ナホトカを出てハバロフスクに着く直前あたりだろうか。
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