午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その21)2022/08/03 10:40

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

さても元気なるレミンカイネン、
端麗なるカウコミエリは、

 さて、来た道をひき返す。なので議会の前をまた通ることになる。この日は土曜か日曜かだったのか、議会そのものがお休みだったと思う。ひっそりとした雰囲気のままだった。議員やスタッフらしき人たちも見かけなかった。



午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その22)2022/08/17 12:42

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

我れは多くの牛を持ち、
乳を与える牛多し、

 また近代的な彫刻作品が展示されている。北欧はこのような芸術が盛んなのだろうが。絵画と違って、こうした作品は屋外にも展示できるというメリットがある。それなりに価値のあるものだろうが、盗難する人もほとんどいないだろう。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その23)2022/08/23 10:27

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

魚らの産卵する場所へ、
朝いと早く出かけしが、


 鳥が二羽いた。日本ではあまり見たことない鳥だ。それとも鳩の一種だろうか。鳥とか植物にはあまり詳しくないので、海外に行ってもわからないことが多い。ヘルシンキは港もあるから海鳥もいるし、そうでない鳥もいるのだろうか。


午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その24)2022/08/30 12:26

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

火の剣を授け給え、
我が不幸よりまぬかれ、

 トンネルというほどの物でもないが、トンネル状の通り道がある。議会のあるところはちょっと静かなところだったので、繁華街に戻ると思うとほっとする。やはり賑やかなところの方が楽しい。ヘルシンキはそんなに大都市でもないから、繁華街といっても東京、ニューヨーク、ロンドンなどに比べたら、はるかにこじんまりしているが。