CIA(アメリカのエリート料理学校)を訪問(その1)…2007年秋~冬2011/05/24 22:37

ジュリア・チャイルド/アレックス・プルドーム 著、野口深雪 訳
『いつだってボナペティ!--料理家ジュリア・チャイルド自伝--』
2009年、中央公論社

 与えられた28分間、私はコンロの周りを勢いよく動き回った。泡立て器やボウルや鍋を次々に見せ、熱い照明の下で息をハアハアいわせながら、オムレツの出来栄えは上出来だった。



 CIAといっても諜報機関ではない。CIA(The Culinary Institute of America)というアメリカ、いや世界の頂点に立つエリート料理学校のことである。
 本校はニューヨーク州のハイドパークにあるが、カリフォルニア州ナパバレーにも学校がある。今回、訪れたのは後者のグレイストーン校だ。学校と道路を隔てた反対側は一面のぶどう畑。


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