CIA(アメリカのエリート料理学校)を訪問(その2)…2007年秋~冬2011/05/27 20:30

ジュリア・チャイルド/アレックス・プルドーム 著、野口深雪訳
『いつだってボナペティ!--料理家ジュリア・チャイルド自伝--』
2009年、中央公論社

 考えれば考えるほど、私の想像力はかき立てられた。考えぬいた結果、これらのレシピは、私たちの料理教室で使った教材を理論的に展開したものであるべきという教訓が見えてきた。私は、物事のもろもろをとり払って骨組みを考察するのが好きな性分だった。



 CIA(The Culinary Institute of America)があるナパ郡セントヘレナの界隈はおしゃれなワイナリー、レストランが集まる。ベリンジャー・ビンヤーズ(Beringer Vineyards)というワイナリーも世界的に有名。この地域は、社会的に成功した人たちが住んでいる。裕福な人が多いが、成り上がりや金の亡者というタイプではなく、社会的な意識が高く、環境問題やボランティアにも熱心な人たちである。ここはこの超エリート料理学校にふさわしい環境でもある。関係者から学校についての説明を受ける。


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