ルーブル美術館(その2)<入り口>…1998年夏2013/03/29 19:42

エミール・ゾラ著、清水正和訳
『制作(上)』
岩波文庫、1999年

   とたんに二人は爆笑した。ルーヴルにはこんなふうに描かれた絵はないというのだろう。こんなのを見たこともないのなら、見せてやるまでだ。そして公衆の度肝を抜いてやるんだ!



    成田からパリへの直行便がとれず、キャセイ航空となったので、香港で乗り換えが必要だったため、全体のスケジュールも窮屈になる。パリを効率的に巡る必要があった。何しろパリは世界一の観光地なのだ。地球のあらゆる地域から観光客が押し寄せ、エッフェル塔やらルーブル美術館やらを訪問することになる。
    ルーブル美術館はピラミッドの形をしたところが入り口である。 地下までエスカレータで降りる。もともと、この美術館は城塞だった場所が出発点となっている。フランソワⅠ世という王様がルーブル宮殿を建設しようとしたが、その夢が適う前に亡くなってしまった。

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