プレトリア/クルーガー・ハウス(その2)…2004年夏(現地は冬)2013/09/21 09:47

ナディン・ゴーディマ著、スティーヴン・クリングマン編、福島冨士男訳
『いつか月曜日に、きっと』
2005年、みすず書房

「コンゴ河 1960ー61」
   アフリカ大陸の旅行地図は、ライオンや象ばかり描くやり方が長年続いてきたが、もういまではこうした地図は時代遅れだ。これからは動物地理学的な情報ばかりでなく、民族誌的な情報も盛り込んだ地図が必要になるだろう。なにしろ人間たちがアフリカ大陸に戻ってきたのだから。



   ガイドさんによってクルーガー・ハウスに案内される。ポール・クルーガーは現地で活躍した政治家である。ポール・クルーガーは、トランスヴァール共和国の大統領をつとめた。クルーガーは植民地だった南アフリカで生まれた生粋のボーア人である。
   植民地を巡って、イギリスとボーア人は何度も戦争を行っている。イギリスに反抗したボーア人が内陸に移動して、トランスヴァール共和国を建国している。これはクルーガー・ハウスのキッチン。全体的に質素だ。

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