チェーホフ著、原 卓也訳
『サハリン島』
中央公論社、2009年
これに劣らずみごとなのが、春、それもふつう四月後半、海岸地帯に定期的に現われるニシンの移動である。ニシンは目撃者たちの表現によると、『信じられぬほどの数』で、大群をなして進む。
立派なウミガメ。かなり大きな種類だ。水族館でもカメは人気がある。愛嬌もあるし、平和的な生き物と受け止められているからだろうか。龍宮城というと暖かい海のイメージがあるから、サハリンの寒い海とはなんとなく結びつかない。しかし、意外に多くの生き物がいるようで、栄養もたっぷりで、海中の水温もそれほど低くないのだろうか。
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