バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その27)2020/06/04 13:34

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
「ギターを作るにはいい環境なんだ」

 ここもピクニックのエリア。割り当ての許可をもらっている人が優先とある。海外に行くと、平凡な公園を散歩することが多い。ここなどは駅の真ん前だからとても交通の便がいいし、付近の住民にとっても憩いの場となるだろう。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その28)2020/06/10 13:16

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
それが広介だった。

 ベンチがたくさんある。数も十分にあるようだ。日本の住宅地というとすぐ近くに大きな公園がない場合が多い。結果、カフェとかどこかの店に入るしかない。公共事業のやり過ぎなどという批判もあるが、日本は都市公園の整備はまだまだ遅れている。駅間の再開発などが話題になるが、商業施設は丸ごと移動して、思い切って公園などにしてもらいたいとも思う。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その29)2020/06/18 13:30

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
それが二人にとってのデートだった。

 ちょっと奥の方の小路に入ってみる。こちらは日当たりがちょっと悪いのか湿気が多いようだ。いろんな草木類がはえている。木の切り株もある。リスはいるがウサギは見当たらない。スコットランドに行った時も一緒に行った人が朝の散歩でウサギを見たと言っていたが、あとから昼間の時間に行ってもその場にウサギはいなかった。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その30)2020/06/25 10:38

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈バンクーバーの雪だるま〉
真っ暗で誰もいなかった。

 このあたりもいろんな植物がある。早朝に雨が降ったから、少し濡れている。植物にとっては、たまの雨はありがたい存在だろう。かなり寒い朝だったが、日中は気温が上がってきた。ジャケットを着ているので、ちょっと暑いくらいだ。ただ貴重品の管理のためには、ジャケットを着ていた方が安心だ。