ボルチモア水族館の亀…2007年秋~冬2012/01/27 21:15

うさぎ出版
『ファインディング ニモ』
永岡書店、2011年

 とちゅう、アオウミガメの むれと みちづれに なりました。むすこを さがして いると いう マリーンの はなしを きくと、カメたちは すっかり かんしんして、この はなしを うみじゅうの なかまに つたえました。

 

 カメはどこへ行っても人気者だ。ゆったりと泳ぎ、愛嬌のある表情を絶やさないカメは見ていて、ほのぼのとした気分にしてくれる。水族館の係員が餌を与えに水槽に入る姿が見られる。浦島太郎の話では竜宮城に案内してくれるのはカメである。案内するのがサメや鯛では乗り心地が悪いかもしれない。カメの甲羅は座り心地がいいのだろうか。サンゴ礁、熱帯魚の美しさから竜宮城のアイデアが生まれたのかもしれない。