タリン(エストニア)旅情…2013年夏(その77)2016/05/29 07:49

M・ザドウナァイスカ再話、B・シャトゥーノフ絵、宮川やすえ訳
『うみの女王とまほうのスカーフ--エストニアの民話--』
岩崎書店、1991年

   みんなは、てんでに、どんなめにあったかを しゃべりましたが、スカーフのことだけは かくしていました。


   これはエストニアにおけるパルチザンの活動を紹介した写真。エストニアはソ連に進攻され、さらにナチスドイツが攻め込んできた。そして再びソ連軍がやってきた。エストニアでは反共産のパルチザン部隊が組織され、”森の兄弟たち”と呼ばれる部隊が中心的な役割を果たした。