午前のヘルシンキを歩く…2013年夏(その25)2017/05/21 06:08

トーベ・ヤンソン著
『トーベ・ヤンソン初期短編集 旅のスケッチ』
筑摩書房、2014年

〈鬚〉
鬚があろうとなかろうと、彼のことはとっても好きだった。


   ここは民芸品のコーナーか。木を使った素朴な小物やカラフルなベルが売られていた。午前中の時間帯だからあまり観光客も来ていない。雨模様だったこともある。だんだんと人出は増えていくだろう。