バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その5)2020/01/04 20:22

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈カナダ通り〉
「やけどした?」

 ちょっとした表示が出ている。公園関係だけでなく、駅の案内もある。散歩コースも紹介されているようだ。気楽にふらりと来たわけだから、そんなに詰めた行動をするつもりはない。とりあえず片側だけでも、歩いてみようかと思う。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その6)2020/01/09 13:19

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈カナダ通り〉
母がまたしゃべり始めた。

 公園の中に木々がある。こういう公園にはありがちの風景である。あまりにも木が多くて、日が当たらないと、湿り気が多くなるし、虫が飛んだりすることもある。ここ北国カナダでは、蚊とかはいるのだろうか。日本国内だと、下手に森林浴をすると虫にささされることもあるから注意しないといけない。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その7)2020/01/16 10:28

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈カナダ通り〉
あのカナダ通りを歩いて高校に通学するようになるまでは。

 細長い木々が茂っている。他に散歩するしている人もいる。そんなに数は多くはないが、まったく人気がないよりはいい。ちょっとした観光でも、普段以上にかなり動くことになるから、疲れがたまっていることは否定できない。この日はダウンタウンを歩くことが中心だった。ただ、前日のように午前中に到着するなり観光というわけではないので余裕はある。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その8)2020/01/23 14:45

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈カナダ通り〉
母は一瞬ポカンとした。

 こんな感じの光景があっちこっちで見られる。日本でもよくある感じの光景だが。この公園を散歩した後は、巨大なショッピングモールに行こうと思う。フードコートだとチップもいらないし、気楽に食事ができそうだ。朝はホテルできちんととったし、お昼は空港(飛行機には乗らないが近いので)でとった。そこそこ満腹になっていた。


バーナビー市のセントラル・パークを歩く…2017年夏(その9)2020/01/30 11:14

川上健一著
『透明約束』
光文社、2009年

〈カナダ通り〉
スポーツは一番苦手だ。

 リスがいた。黒いリスだ。特に外国では野生動物には下手に触ったりしないほうがいい。触ろうとする気もなかったが。ちょっと不気味な感じがする。そんなにかわいいという感じはしない。この黒系の色がそうした気持ちにさせるのだろうか。