午後のヘルシンキを歩く…2013年夏(その30)2022/10/11 15:17

森本覚丹訳
『カレワラ-フィンランド国民的叙事詩(上)』
講談社学術文庫、1983年

おお乙女よ、空より降り給え、
処女よ、天つ空より下り給え、

 また中央駅のあたりに戻ってきた。ここを起点にするとヘルシンキはとても効率的に歩ける。時計は13時10分をさしている。前日はエストニアのタリンにいて、坂の多い石畳が多くてちょっと歩きにくかったが、ヘルシンキはそうでもないので、動きやすかった。