ナホトカ支線(シベリア鉄道)の寝台に乗る…1980年夏(その11)2022/02/24 12:37

A.ジノビエフ 作・画、川崎浹 訳
『酔いどれロシア : 戯画詩集』
岩波書店、1991年

<科学資料によれば>
党の書記長だって助かりゃしねえ。
生き延びるのは酔いどれと鼠だけよ。

これはハバロフスクの空港。帰りの旅程だったと思う。空港は撮影禁止なのだが、みんなが撮っていたので、シャッターをおもわずきった。といってもあまりいい写真というか飛行機そのものが撮れなかった。行きのことはよく覚えているが、帰りのことはあまり覚えていない。もう帰るだけということになるので、あまり感慨もなかったかもしれない。帰りの船でも吐いてしまったが、もう日本に帰るだけなので、我慢するしかなかった。あまり写真も撮らなかった。


シンガポールを散策…1998年夏(その22)2021/12/14 10:32

平井弓枝著
『日本のおんな』
新潮文庫、2010年

〈シンガポールの休日〉
「おたがいにね」

 これもどこかのお店。ショッピングセンターは空港なのかよくわからない。フィルムを使い切ってしまって、空港で撮る分はなかったのだろうか。無理に経由地の空港まで撮る必要はなかっただろう。パリでは小さなお土産しか買わなかった。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その19)2019/11/30 10:11

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<雨の牡牛>
夜になると、冬の嵐がやってきました。

 早い時間にゲートに行って、飛行機を待つ。このアフリカ旅行ではインターネットを利用できなかったが、最後の最後、ヨハネスブルグ空港でネットとかメールを使うことができた。アフリカからメールを出すことができたので、もらった人はびっくりしたようだ。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その18)2019/11/24 10:27

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<雨の牡牛>
雨の牡牛は、あらしをつれてやってきます。

シンガポール航空を利用する。この航空会社はしっかりしているので、安心できる。それに途中で寄るシンガポールのチャンギ―空港も立派で、ゆっくり過ごすことができる。行きは成田、シンガポール、ヨハネスブルグ、ビクトリアの滝と一気に移動したので、32時間もかかった。よくもこんな強硬な旅程をこなせたと思う。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その17)2019/11/16 20:32

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<雨の牡牛>
明けの明星というのは、太陽に追われる小さなガゼルでした。

空港にはいろいろな店が入っている。お土産もここで買ったのだろうか。ジンバブエ、ボツワナでは荷物になるので、買い物はほとんどしなかったと思う。まだこのころは無線LANなるものもあまり発達してなくて、国際ニュースは流れていたが、日本の情報はまったく入らない。日経平均の数字だけがテレビに出てたりしていた。アテネでオリンピックをやっていたはずだが、日本選手の結果もわからなかった。野口みずきさんがマラソンで金メダルをとったということも知らなかった。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その16)2019/11/11 20:43

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<サボテンどろぼうはだれだ?>
「なんだ、なんだ」

 既に写真はアップしたが、空港でステーキを食べてから、飛行機に乗ることになった。ガイドさんが案内してくれて、そこでお別れをした。美味しいステーキを食べて、後は帰るだけなので、気分的には楽である。搭乗手続きをするためにカウンターに向かう。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その15)2019/11/03 20:35

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<サボテンどろぼうはだれだ?>
カメのフドがウチワサボテンの実を食べていました。

 飛行場の近くはどこも似たり寄ったりだ。昔の香港の空港とか伊丹空港になると、近くまで住宅地があったりして、雰囲気が違ってくるが。初めて国際線の飛行機に乗ったのはハバロフスクからモスクワである。ただ、船で2日半、さらに寝台列車と乗った後だったので、いきなり飛行機だけで行くのに比べるときつかった。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その14)2019/10/27 19:51

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<ずんぐりイモムシの夢>
アリが敵だということは、わかっていました。

 日本の空港からシンガポール、そしてヨハネスブルグにいったん着いて、ジンバブエのビクトリアの滝に飛んだ。車でチョベ国立公園にも行って、またビクトリア空港からヨハネスブルグ空港に飛んだ。そして一泊してプレトリアを観光して、ヨハネスブルグ空港からシンガポールへ向かう。


ヨハネスブルグに宿泊…2004年夏(現地は冬)(その13)2019/10/19 20:01

マーグリート・ポーランド作、リー・ヴォイト絵、さくまゆみこ訳
『カマキリと月-南アフリカの八つのお話-』
福音館書店、1988年

<ずんぐりイモムシの夢>
広大な原生林というのは、たくさんのひみつを
かかえているものです。

 プレトリアを観光して、そのままヨハネスブルグ空港に行って、帰国する。空港というのは世界でそれほど違うものではない。特にインターナショナルな大きな空港になると、そうならざるを得ない。市街地は治安が悪いことで有名だが、空港周辺となるとそういう感じはまったくしない。


アカシアの都・大連を歩く…2007年春(その12)2019/07/20 07:36

楠木誠一郎著
『満洲探偵大連の柩』
徳間書店、2000年

「川島芳子」


 行きも帰りも、この飛行機を利用した。短いフライトだから、そんなに高い水準のサービスは求めていなかった。実は大連に来た際に、北朝鮮との国境のある丹東に行くオプショナルツアーも検討していて、どうしようかと思ったが、行かなかった。その後、瀋陽に行った際に、それは実現する。この大連の旅ではPHSのカメラで撮った写真が10数枚あるだけが、それがゆえにどれも貴重な写真といえる。