コーンベルトのリッチフィールド(その14)…2007年秋~冬2015/02/10 09:05

ジョイス・キャロル・オーツ著、栩木玲子訳
『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選』
河出書房新社、2013年
<とうもろこしの乙女 ある愛の物語>

   強烈なガソリンの臭いがとうもろこしの乙女の感覚を刺激し、とうもろこしの乙女ははっきりと目覚めた。


   ようやく貨物列車が通り過ぎて行った。ワシントンDCからセントルイスにやってきた。最初DCにいた時は時差ボケあって、日中は睡魔に苦しめられていたが、だんだんと良くなっていた。しかし、またセントルイスに行くと、ちょっと時差があって、かなり心身にこたえる。でも、リッチフィールドに行ったのはセントルイスに着いた日ではなかったので、気分はまあまあだった。
   繰り返しにもなるが、こちらのトウモロコシは穀物として定義され、原材料として利用されるものなので、その場で焼いて、砂糖醤油をつけて食べるというタイプのものではない。あとから、ハワイに行って、トウモロコシに詳しい女性の専門家にも会ったが、”sweet corn” に対比されるのは“dent corn”ではなく、” field corn”だと教わった。未だに、よく理解はできていないが。


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