成都パンダ繁殖育成研究基地…2015年春(その37)2016/12/24 07:14

ヘンリー・ニコルズ著、遠藤秀紀監修、池村千秋訳
『パンダが来た道--人と歩んだ150年--』
白水社、2014年

   しかし次第に、パンダの貸し出しによる収益は明確にパンダのために用いられるべきだという認識が広まり始めた。

   いつの間にか木に登っているパンダが三頭。ちょっと目を離すと、パンダたちは別の行動に移っている。こんなにたくさんのパンダがいると枝が折れてしまうかもしれない。そんなことはおかまいなしのやんちゃな行動だ。生まれて1年になるかならないかの年頃だ。まだ朝早いから動きも活発なのだろう。遅い時間に行くと、寝ているだけかもしれない。