ブラチスラヴァ(スロヴァキア)旅情(その34)…2016年夏2017/02/05 07:28

L・ムニャチコ著、栗栖継 訳
『遅れたレポート』
岩波書店、1990年

〈苦しみの庭〉
   その時私の体の中で、一種の転換がおこなわれた。


   これはミハエル門を間近に見たもの。下から見上げた構図である。フラヴネー広場、ブラチスラヴァ城と並んで、ブラチスラヴァの観光の目玉の一つと言える。そんなに大きな門とは言えないが、由緒ある美しいところである。朝が早くて他の観光客がほとんないが、こういう光景も独特の趣がある。