ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その20)2019/01/21 08:48

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

「ヨハンは明日、故郷へ帰るのですよ」


   これもホテルのロビー階。やはりシンプルで生活感がある。北国のヘルシンキの雰囲気にもあっているつくりだ。かわいらしい照明もある。なんだか不思議な形をしている。朝食はできるだけセーブすることにしているが、ついついとってしまう。これからバス、タクシー、タリン行きのフェリーに乗るわけだから、あまり水分はとらない方がいいと思った。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その21)2019/01/22 08:43

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

残念だった。


   ここもホテルのロビー階。椅子やテーブルが置かれてる。朝の早い時間帯のせいか、ほとんど人はいない。朝早い時間に着いてそこから観光を始める場合と、夜は遅くても一泊して翌朝から観光を始める場合では、やはり後者の方が楽である。一晩ヘルシンキで寝たと思うと、心にも余裕ができてくる。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その22)2019/01/23 16:51

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

   いまでも、このフィンランドでさえも、こういった運命を与えられる人がいると頭ではわかっている。


   さてホテルを出て、徒歩で空港に向かう。そして泊っているヒルトンホテルの外観を撮影する。なかなかいいホテルだ。空港に向かうのは飛行機に乗るためではなく、ヘルシンキの中心街に出るためのバスに乗るから。真夏ではあるが、気温は高くなく、過ごしやすい陽気である。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その23)2019/01/24 08:41

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

電話して訊いてみよう。


   さて、空港のリムジンバスの乗り場に向かう。こういうバス乗り場がわかりにくい場合も多いが、迷いはしなかった。ヘルシンキはそんなに巨大な都市ではないから、バスの停留場もわかりやすい。それにしても人が少ない。朝早くて、飛行機の到着便があまりないからだろうか。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その24)2019/01/25 08:39

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

同じころ、女性も志願すれば兵役に就けるようになった。


   バス停留所の周囲を見渡す。フィンエアーの文字があるビルがある。来るときは使わなかったが、帰りの便でフィンエアーに乗る。パリまで飛んで、そこからエールフランスに乗る。せっかくだからパリによってもいいが、ヘルシンキ、タリンの日程を決めてしまったので経由するだけである。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その25) バ2019/01/26 07:39

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

しばらくしてわたしたちはようやく立ち上がった。


   ヘルシンキの中心街に行くリムジンバスに乗る。空いていた。クレジットカードで乗る人も多いが、海外でもできるだけ現金を使う。日本人はそういう人が多い。中国人なんかの方がクレジットカードをどんどん使いたがる。最近では、現金中心の日本の方が異色らしい。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その26)2019/01/27 07:29

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

様子を見ようとテントの外に出た。


   さて、朝早くにヘルシンキの中心街に向かう。首都とはいえ、空気は澄み切っており、すがすがしい気分になれる。前日の夜中に空港に着いて、空港内のホテルに泊まったので、体はいくぶんか楽になった。朝早く着くより、遅くても一泊してから観光を始めると楽だ。飛行機の便の関係で、地域によっては早朝に着くところも多くなる。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その27)2019/01/28 08:41

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

「死因は結局、なんだったの?」


   大きな建物がある。これは何だろうか。住宅、公共施設、学校、病院……。よくわからない。朝食はしっかりとったので、ゆったりした気分になっている。バスも30分くらいで終点の中央駅に着くので、そんなに疲れることもないだろう。空港からのリムジンバスは順調に進んでいる。渋滞もなく、スムーズだ。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その28)2019/01/29 14:40

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

ビニール袋の男が言った。


   バスがトラムとすれ違う。緑色の鮮やかな色をしている。こういうトラムは路線図がよくわからないので、利用しにくい。ただ最近はネットで詳しい情報がのっているから、事前に調べると使いやすいかもしれない。天気も良くて、フェリー乗船、タリン観光には最適の陽気だ。


ヘルシンキ到着・朝の風景…2013年夏(その29)2019/01/30 08:34

レーナ・レヘトライネン著、古市真由美訳
『雪の女』
創元推理文庫、2013年

   わたしはグラスを空け、すぐに二杯目を頼んだ。


   さて、乗っていたバスを降りる。空港から30分ほどで中央駅に着いてしまった。空港内のホテルに泊まっていて、そこから出かけるというスタイルはなかなかいい。実はこの後のシドニーでも空港内ホテルに泊まってしまった。空港内ホテル利用というとトランジットのためだけというイメージがあるが、普通に何泊かして利用してもいい。ただ場所によっては値段がめちゃくちゃ高いことがある。