チェーホフ著、原 卓也訳
『サハリン島』
中央公論社、2009年
古い建物でも、勤労者の古顔でも、コルサコフの方が北部より多いが、あるいはこれは、南部のこの地帯が北部の両管区よりも、定住した静かな生活に向いていることを意味するのかもしれない。
ユジノサハリンスクでは一番目立つ建物。観光の主要な見どころでもある。街が碁盤の目に整備されているので、サハリン州郷土史博物館もすぐ見つかる。もともと樺太庁博物館として運営されていた。日本的だが、他の文化的な色彩も入ったユニークな建物だ。入口にいる狛犬も歓迎してくれる。夏には涼しげな噴水もありがたい。
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