コーンベルトのリッチフィールド(その5)…2007年秋~冬2015/01/20 09:05

エブリン・フォックス ケラー著、石館 三枝子・石館 康平訳
『動く遺伝子ートウモロコシとノーベル賞ー』
晶文社、1987年

   ドイツでの悲惨な体験から逃げ出したのはいいが、彼女が戻ってきたのは大恐慌の衝撃でゆれうごいている国だった。

   リッチフィールドはトウモロコシの生産・流通の中継地点。トウモロコシにもいろんな種類がある。なかなかこの辺はわかりにくい。聞いた話では、青々としたトウモロコシを収穫するのではなくて、茶色く変色して、カチカチになったものを刈り取るのだという。日本はトウモロコシのほとんどをアメリカなどからの輸入に頼っており、青々とした食料としてのトウモロコシではなくて、こうした穀類としてのものは国内でほとんどつくっていないことになる。こじんまりとした民家が見える。



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