シドニー湾クルーズ(その32)…2015年秋(現地は春)2018/04/15 06:05

アリステア・マクリーン著、越智道雄訳
『キャプテン・クックの航海』
早川書房、1982年

   それで、クックはみごとなまでに平静さを失わなかった。


   ここにも戦艦が停泊している。潜水艦らしき船もある。シドニーには海軍基地もあり、軍事的な位置づけも大きい。国や地域によって、軍艦はけっこうみることができる。サンディエゴ港でも軍艦はけっこう見た。さすがにソ連では軍艦は見られなかった。それどころかソ連滞在中に日本近海で原子力潜水艦が事故を起こしていた。ソ連にいたので、そのことを逆にまったく知らなかった。日本の新聞もほとんど読むことができなかった。