キャピラノ吊り橋を渡る…2017年夏(その5)2018/04/25 08:53

ルーシー・モード・モンゴメリ著、松本侑子訳
『赤毛のアン』
集英社文庫、2000年

「寝間着は持っているだろうね」
   アンはこくりとうなずいた。


   橋についての解説が書いてある。これによると、先住民族はこの橋を「笑っている橋」とも呼んだようだ。風が吹いて、板の隙間を通る時の音が笑い声に聞こえたからだそうだ。その後、ワイアーの吊り橋になっているから、そんな音はしなくなったのかもしれない。