シャンゼリゼのフーケ…1998年夏2010/04/16 21:54

 ヘミングウェイ著
 『移動祝祭日』
 2009年、新潮文庫

「競馬にいくときは、そういう格好でもいいの?」
「いや。これはカフェにいくときの格好だから」
「でも、洒落てるじゃない」女性たちのひとりが言った。「パリのカフェ・ライフって、あたしも見てみたいな。あなただってそうでしょ?」



 パリほどカフェの似合う街もないし、パリのカフェほど快適に過ごせるところもない。広々としているし、おしゃれだし、至福の時間を過ごすことができる。
 世界的にも有名な「フーケ」に入る。シャンゼリゼ通りにあり、凱旋門も近く、パリの一等地にある。
 一度だけではなく、幾度か入った記憶がある。最後は早朝だった。道路にもっとも近い特等席に陣取る。料金はその分高くなる。サービスも良いので、しっかりチップも渡す。

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