CIA(アメリカのエリート料理学校)を訪問(その3)…2007年秋~冬2011/05/31 22:23

ジュリア・チャイルド/アレックス・プルドーム 著、野口深雪 訳
『いつだってボナペティ!--料理家ジュリア・チャイルド自伝--』
2009年、中央公論社

 数日後、私たちは午後いっぱいかけて、丸鶏を中抜きして切り分ける様々な手順を写真に収めた。サロンは、照明のコード、鶏の内臓、たくさんのフィルム、ノート、包丁、大きな防水布で雑然としていた。


 CIA(The Culinary Institute of America)の入り口には日の丸と私を含めた訪問者の名前が掲げられていた。昔の酒樽、調理器具も展示されている。生徒たちが手にする調理器具、食器なども一級品ばかりだ。


 教授陣も最高の水準。こうした環境の中で一流のシェフが育つ。校舎も品位があって、洗練されていて趣味がいい。ここセントヘレナは気候も温順で、暮らしやすい環境にもある。



コメント

_ 自称ささけん ― 2011/06/01 10:43

「食」は生活の基本です。
ちなみに私の父親は「調理師」でした。

_ いわみつ ― 2012/03/09 20:29

 自称ささけんさん、こんばんは。このコメントが寄せられているのに、全然気がつきませんでした。昨年の6月に書いていただいいたのですね。失礼しました。
 そうですか。お父さんが「調理師」だったのですね。おっしゃるように、食生活は生活の上で、とても重要だと思います。
 アメリカの料理や食事がまずいという話もよく聞きますが、おいしいものもけっこうありますし、このように素晴らしい料理学校もありますよ。

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