越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (上)』
評論社、1983年
ダル・スティヴンス著、小野木淳子訳
<ディンゴ>
その赤味がかった茶色の毛並みはつやつやしていて、先の白いふさふさした尻尾をピンと立てて走っていく。
もっと近づいて、横からワニのレックスを見る。確かに大きい。迫力がある。泳いだり、動いたりするところを見たいが、静止してしまった。一言で5メートルというけど、半端な大きさではない。この飼育環境を維持するだけでも大変だろう。飼育員は中に入ってエサをやるのか。上から落とすのか。池の掃除はどうするのか。いろいろ気になるところである。
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