オーストラリア博物館(その19)…2015年秋(現地は春)2017/03/16 10:42

越智道雄/百々佑利子監訳
『現代オーストラリア短編小説集 (下)』
評論社、1983年

デーヴィッド・アイアランド著、堀武昭訳
<青銅の外套>
   オペラ・ハウスへ新しい男友達と出かけるまえにちょっと時間があったのだ。


   このオーストラリア博物館の展示でも目玉と言えるもの。”Diprotodon”、「ディプトロドン」である。勿論、今はこんなものはいないから絶滅した動物である。大型の有袋類ということで、カンガルーなどの仲間である。大きなウォンバットと表現されることもある。この恐ろしい雰囲気からすると肉食動物と思ったが、草食だったらしい。