横浜--ナホトカ間の航路(その7)・・・・1980年夏 ― 2014/10/18 06:02
畑山博著
『3番線ホームの少女』
潮出版社、1983年
<ナホトカ特急殺人事件>
二人は一度脱いだオーバーを羽おって通路に出、ドアを閉めた。
五分ほどたった。通路にいるドイツ人のハイティーンの男女があふれていた。
いよいよナホトカに到着する。その直前の写真である。台風が近づいて船は大きく揺れたが、なんとか無事にナホトカに着いた。2日半の船旅でさすがに体力を消耗している。何度も吐いてしまったし、かなり身体にはダメージがきている。横浜には1泊しているから、実際には4日も費やしていることになる。
ナホトカ港。特にぱっとしたところのないところだが、はじめの海外の地なので気分も昂揚してくる。海外への入国審査なども初めての体験だ。当然、パスポートを持ったのも初めてだ。乗客はみんな船が接岸するのを待っている。
『3番線ホームの少女』
潮出版社、1983年
<ナホトカ特急殺人事件>
二人は一度脱いだオーバーを羽おって通路に出、ドアを閉めた。
五分ほどたった。通路にいるドイツ人のハイティーンの男女があふれていた。
いよいよナホトカに到着する。その直前の写真である。台風が近づいて船は大きく揺れたが、なんとか無事にナホトカに着いた。2日半の船旅でさすがに体力を消耗している。何度も吐いてしまったし、かなり身体にはダメージがきている。横浜には1泊しているから、実際には4日も費やしていることになる。
ナホトカ港。特にぱっとしたところのないところだが、はじめの海外の地なので気分も昂揚してくる。海外への入国審査なども初めての体験だ。当然、パスポートを持ったのも初めてだ。乗客はみんな船が接岸するのを待っている。
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