ウィーン・ハイリゲンシュタットを歩く(その38)…2016年夏2016/10/13 09:19

メイナード・ソロモン著、徳丸吉彦/勝村仁子 訳
『ベートーヴェン〈下〉』
岩波書店、1993年

   ベートーヴェンがかなり変わった人物であることは、すでにボン時代から同時代の人々には知られていた。


   行きに撮った像を再度撮影する。”種まく人”の像だ。別のアングルから撮ってみる。最初はどこかの王族か貴族の写真家と思っていたが、種まく人だからまさに農民、庶民がモデルとなっている。カール・マルクス・ホーフを背景にするとますます絵になる。