ウィーン・ハイリゲンシュタットを歩く(その44)…2016年夏2016/10/19 09:01

ハンス・メルスマン著、滝本 裕造訳
『新訳 ベートーヴェンの本質 』
美学社、1993年

ベートーヴェンの音楽発展の中で第五交響曲は彼の終着点です。


   ハイリゲンシュタット駅のホーム。これからウィーンの中心街に戻る。ちょうど電車が来て、行ってしまったが、次の電車はすぐに来た。終点だから座って行けるし、快適そのものだ。この日は1日乗車券を買っていたので、切符は持ったまま、改札での手続きもなく、ホームに行くだけ。日本でいちいち切符を買ったり、パスモを通したりするのに比べると、格段に楽だ。